脳神経外科
脳神経外科とは
脳神経外科は、脳に関わるさまざまな病気を発見、治療を行う分野です。
当院では、発症してしまった場合の治療はもちろん、病気にならないための予防、発症後のリハビリまで幅広く対応しております。
頭痛やふらつきなど、気になることがありましたら何でもご相談ください。
当院で診療可能な対象疾患
片頭痛
片頭痛は、主に頭の片側が痛くなる頭痛発作が起こる病気です。しかし両側性に頭痛発作が起こることもあります。
患者さんによって頻度に個人差がありますが、1ヶ月に数回、数ヶ月に1回などの割合で激しい頭痛が起こります。
片頭痛は寒暖差や天候によって起こることもあり、また、遺伝など体質によるものと考える方も多くいらっしゃいますが、適切な治療を行うことで症状の改善が期待できる病気です。
脳梗塞
脳梗塞は、脳卒中と呼ばれる脳の病気の中でも有名な疾患です。
動脈硬化によって脳の血管が詰まったり、血液の巡りが悪くなったりすることでさまざまな症状を引き起こし、場合によっては死につながることもある恐ろしい病気です。
脳梗塞は生活習慣病とも深い関係があり、日常生活の中で予防していくことが大切です。
脳出血
脳出血とは、脳内の血管が破れて出血した状態をいいます。
脳梗塞同様、命に関わる状態なので、体に違和感を覚えた際には早急にクリニックを受診して適切な治療を受けることが大切です。
脳出血は、高血圧が原因で起こることが多い疾患です。
血圧が高めの方、生活習慣病のリスクが高い方は、日頃から血圧のコントロールを行ったり食事に気をつけたりと注意しておくようにしましょう。
認知症
認知症とは、後天的な脳の障害によって、もの忘れや抑うつ状態などの症状が現れる病気です。
現在の日本では、85歳以上の4人に1人が認知症を患っているとも言われています。
認知症にはさまざまな種類があり、必ずしも年齢を重ねることで発症するとは限りません。
早期に治療を行えば進行が抑えられたり改善できたりするものもありますので、早めに受診することが大切です。